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農林水産振興大会と協力隊の歩み

こんにちは。

緑のふるさと協力隊の岡田です。

 

1128日(水)あえりあ遠野にて第10回遠野市農林水産振興大会が開催されました。

私は久しぶりに司会を担当しました。この役は、毎年恒例のようです。

 

遠野市内で尽力されている農業者の表彰、緑峰高校草花研究班による発表、ゲストによる講演、特別企画のトップ鼎談が行なわれました。

 

表彰された農業者の中には、日頃活動に行っている農家さんの名前もあり、改めて皆さんの活躍ぶりを実感しました。

知っている名前があると、自分のことのように嬉しくなりました。

当日も、多くの知人が会場に足を運んでいました。

 

表彰式のようにかしこまった司会は初めてだったので、少し緊張しました。

ただ、自分が思ったより堂々としていたらしく、よく通るいい声だねと言ってくださる方もいて安心しました。

 

今まで方々で噂を聞いていた、緑峰高校のホップ和紙の研究発表を初めて聞くことができました。

高校生の研究とは思えないほど中身の濃い発表で驚きました。

自分が高校生だったころにこんな発表ができたか?と思い返すと、できなかったと思います。

この若さですでにこんな経験を積んでいるということは、将来とても大きな強みになるのではないかと思いました。

 

今回の講演会では、なんと、緑のふるさと協力隊の派遣元である地球緑化センターの元担当者である金井さんが登壇されました。

「都市部の若者が見た農山村の魅力」と題し、お話し頂きました。

緑のふるさと協力隊とは何か?ということからご説明頂き、それを市民の方々に聞いて頂くことができ、とても良い機会になりました。

 

また、その講演を聞いて、受入れ先の農家さんが、

「協力隊の子たちはみんな素直。母親の手料理をおいしいおいしいと食べてくれたことが何より嬉しかった。任期が終わってもずっと連絡を取り合う関係が続いている。ほかの農家の皆さんも是非活動先として受け入れてあげてほしい。」

と感想を述べてくださり、とても感動しました。

何も知らずに飛び込んだ若者を、このように受け入れてくださる方が一人でもいるだけで、気持ちが救われます。本当にありがたいことです。

 

大会終了後は、せっかく金井さんが来られたということで、遠野に残っている歴代のOBOG全員と歴代担当者有志が集まり、夕食をともにしました。

皆さん久しぶりの再会に、話に花を咲かせていました。

私はというと、半分以上が初めてお目にかかる方で緊張してしまいました。

 

遠野市(宮守村時代含む)で16年目となる協力隊。現在残っているのは6名。

長い歴史とつながりを感じつつ、今後のことをそろそろ考えていこうと思う今日この頃です。

 

 

author:岡ちゃん, category:かなの幸せを見つける遠野生活, 16:45
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Comment
協力隊の活躍、おじいちゃんは吃驚しています。
あなたの事を毎日話しております。
遠野の方宮守の方の暖かさと優しさがあれば
東北の冬の厳しさも耐えられると爺婆は確信しています。頑張って!
おおさかのおばあちゃん, 2018/12/04 10:17 AM