こんにちは(^−^)
協力隊の本郷です
先週の土日は消防団ラッパ隊で二戸に行って合同練習+交流会をしてきました
改めて遠野のラッパ隊は上手なんだなーっと
エアーラッパで誤魔化していた私は思いました笑
こっちに来てからエアー三味線やエアーラッパ・・・
いや、女優になりましたな笑
そんな二戸合同練習から帰ってきたら
「ヤマドリ捕れたからいまからさばくよー」と連絡があったのでお邪魔してきました。
苦手な人は読まないでください
捕れたと言っても勿論殺したわけですよ、散弾銃でね。
私こういうのきっと生で見たら駄目なんだろうなーっと思っていたのが
実際やってみると意外と大丈夫だった!!!
まずは羽を一本一本手でむしる。
右上の写真
片手で足を持って逆さまにして、根本が残らないようにもう片方でむしっていく。
部分によって羽の抜きやすさや羽の種類が変わるんですよね、
足に近いところはふわふわしてて短い羽だけど、飛ぶ手のほうになると固くて芯が太い丈夫な羽に。
部屋中を羽が舞ってました笑
全部むしるのって意外と時間かかるので二人がかりで30分ぐらいかかったのかな?
次は細かい毛があるのでそれは手で抜けないからバーナーで炙る!
左の写真
足持ってるけどギリギリまで毛があるから怖いーーー
炙ると毛がきれいになくなって、皮が焼けたあの良い匂いがしてくる!!
ここまでできたら台所に移動
普通にまな板と包丁で、手と足を落とす。
ふしょと呼ばれる肉ではなく脚の固い部分を切るときはきゅっきゅっきゅって乾いた音がして
なかなか切れず包丁を振り落す感じで切り落としました。
さすがにこれ以上は初心者の私がやると勿体ないことをしてしまうので
猟師さんの息子さんにお願い
ツボ抜きをして内臓も食べるものとそうでないものを分けて
肉を順々に切り分けていくと右下の写真のようになりました
内臓の部分はほんのりとまだ温かかったです。
やっとお店で見慣れた姿に!!!
そのあとはガラで出汁をとりキジ蕎麦と、おつゆにして頂きました。
本当にね美味しかった!!!
ヤマドリを食べること自体初めてで、しかも捕れたてっていう贅沢。。。
手羽は関節の弾力?開いて間を食べようとしてもすぐ「く」の字に戻ってくるし
砂肝はなんか甘みがあって
肉は弾力があってすごく良い出汁がでてた!!
今回はこうやって時間使って食べる過程までしたけれど
いつもはスーパーで見る肉の状態。
改めて命を頂いていることを実感しました。
ささみは一羽から二つ
砂肝は半分に切られてるから二つ
手羽も二つ
心臓は勿論一つ・・・
美味しく食べるのを前提に殺す
捨てるんじゃなく、生きるために食べることを目的にしなければなと思いました。
今日はいい天気だーーー
久しぶりに布団干したいなー
でわでわ