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- 稲刈り、はせがけ、脱穀作業
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2017.10.28 Saturday
10月は遠野が一面稲穂で黄色に染まる季節。待ちに待った稲刈りをお手伝いさせて頂きました。まずは綾織町の綱木秀治さんのところでお手伝い。面積が広いので、コンバインという機械で稲刈りと脱穀を同時に行い、巨大乾燥機で乾燥させます。このコンバイン、定価だと1,500万円ほどするそうで、高級車でございます!
10月中旬〜下旬は小友町にて勘六縁さんのお手伝い。バインダーという機械で稲刈り、機械が自動的にひもで稲を縛ってくれます。その後束になった稲を7:3に分けてはせがけをし、自然乾燥を2週間ほど行います。たまにひもが縛れていないので、その際は去年の藁で結びます。
約2週間後、ハーベスターという機械で脱穀します。ハーベスターは藁と穂の部分を自動的に切り離してくれる機械。藁は酪農家さんの敷き藁に利用され、無駄がありません。
10月末は鱒沢の須田さんのところで、6月に手作業で田植えをした田んぼを協力隊OGなど有志でカマを用いて手刈りしました。2日目に参加人数が多く終えることができました。昔は全て手作業、その後バインダーやハーベスターなどの機械が導入され、はせがけをしない場合は、今はコンバインが主流のようです。今回色んな形態の稲刈りを体験することで、昔の人の苦労を少しでも想像することができ、また機械の便利さも体感しました。また早速ピカピカの美味しい新米を食べさせて頂き、新米ってこんなに違うんだ!と新たな発見となりました。
- 継走大会、婦人祭、躍進みやもり祭
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2017.10.09 Monday
10月8日は継走大会がありました。59.3キロの道のり(!)を14名がたすきで繋ぎます。私は宮守チームの補欠要員兼アシスタントとして伴走車に搭乗し参加させて頂きました。補欠と決まるまでは走る練習も致しましたが、最終的に補欠となり内心ホッ。宮守チームは大健闘の3位でした。皆がゴールに向けて一生懸命頑張る姿は臨場感があり感動的で、「箱根駅伝ってこんな感じだろうな」としみじみ。参加できて本当に良かったです。
ところ変わって夜はみやもりホールで「宮守町のかあちゃん達の晴れ舞台、婦人まつり」が開催され、我々宮守支所チームも、昆明美さんの指導により河内音頭を猛特訓、本番見事大成功。私の担当者の佐々木るみ子さんの生唄も大評判でした!
全部で15団体が芸を披露、こちらの方は股旅(またたび)舞踊の方。衣装もメイクもとても本格的でまるで時代劇のようです!ちなみに股旅舞踊は毎年全国大会があるとのことです。
達曽部婦人会の皆さんは「雨にぬれても」を披露。選曲と傘とレインコートが可愛いかったです。
翌日は躍進みやもり祭。いわて純情むすめによる餅まきや伝統芸能披露、西中学校吹奏楽の演奏などのステージイベントに加え、作品展示や特産品販売、女性部による釜飯のお振る舞いなど盛りだくさんのお祭りで多くの人が集まりました。田植え踊りや中学生の応援歌を見ることができ、また天候にも恵まれ楽しい一日となりました。